新着記事

カテゴリー

アーカイブ

ほしいも 色の変化

ほしいも統計

日本各地のほしいも

よくあるご質問

ほしいもブログ

ほしいも農家の皆さん





ほしいもブログ

レモンとミント水

先日自然農の田んぼに行ったとき、
以前仲間が植えたミントが野生化していたので
上の方の葉を採ってきました。
生活クラブで購入したレモンを輪切りにして、
ミントの葉と一緒に水に入れ冷蔵庫で保管。
このところの陽気で冷たい水が飲みたいとき重宝しています。
一ℓのピッチャーで2、3回は使いまわしできました。
最後レモンは皮ごと食べてしまいます。
酸味と苦みが程よく抜けてなかなか美味しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

生姜の保存

義兄からたくさん生姜をいただきました。
もともと生姜はフレッシュなのが好きなので、
チューブの生姜を買うことはありません。
使う時に刻んだりおろしたりするのが基本ですが、
あまりにも沢山あったので使い切る前に傷んでしまうのも勿体ないと思い、
その時姉に言われた、
おろしてから冷凍保管することにしました。
大きな塊の古根生姜の二つを、
皮むきしてからひたすらおろし金ですりました。

冷凍用のジッパー付き袋に入れ、
薄く平らに伸ばしてそのままの形で冷凍されるようにしました。
使う時は端から折って使うとのこと。
風味は多少落ちてしまうでしょうけど、
煮魚やそぼろを煮る時には便利ですね。
かつおのたたきなどお刺身に使う時には今までのように、
その都度おろしたものを使います。

【ほし太の日向ぼっこ】

夏みかんの皮

お茶摘みの後、義兄の山で採れた夏みかんをもらい、
実をむいて残った皮も無農薬なので食べることにしました。

表面の光沢のある固い皮をチーズおろしで削りとり、
細切りにしてから熱湯でゆでて水にさらす。
を3回繰り返しました。

程よく苦みがとれたら、
甜菜糖で優しい甘みをつけます。
ここまでやっておけば、
あとは天日で干してからグラニュー糖をまぶせば
夏みかんピールの完成ですが、
このままでも美味しいのでちょこちょこ食べています。

【ほし太の日向ぼっこ】

アマリリス

ほったらかしだったアマリリスに、
こんなに立派な花が咲きました。
蕾があと二つあるので全部で4つ花が咲きます。
肥料も何もあげていないのに、
日の光と水だけで大輪の花を咲かせるなんてたいしたものです。

【ほし太の日向ぼっこ】

田んぼのご褒美

自然農の田んぼに行く途中にある無人販売所で、
野菜を買うのが毎回の楽しみです。

今回ははちく(淡竹)がありました。
500mlのペットボトルくらいの大きさのが2本入って150円。
他にもそら豆とえんどう豆(それぞれ100円)を買いました。

田んぼで採った蓬とお茶の葉、淡竹、空豆を天ぷらにしました。
軽く塩をふっていただくと、
それぞれの味わいが濃く絶品でした。

そら豆は他にサヤのままオーブントースターでも焼きました。
淡竹はアクがないので生のまま煮てもいいと、
無人販売所にいたお母さん達に聞いたので、
天ぷらも煮物も皮をむいてそのまま料理しました。

タケノコとわかめのお味噌汁も作りました。
なんと夕食は350円でとても贅沢なメニューが完成!
田んぼのご褒美でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

BLANK PAGE 空っぽを満たす旅 内田也哉子著 文藝春秋社

内田裕也さんと樹木希林さんという超有名な、
そして強烈な個性を持つ両親の一人娘として生まれた也哉子さんは、
それ故に日本ではなく英語圏で学生生活を過ごし、
成長してきたのだと聞きます。
そんな方がどうしたら
このように美しく魅力的な文章が書けるのかととても驚きでした。

ご両親を半年の間に立て続けに亡くされた後の、
喪失を埋めるための旅のような対談集。
15名の著名人とは基本的に二人きりで会うことを重視し、
時には希林さんの愛車を運転して会いに行く也哉子さん。
相手の話を聴きながらご自分のことを見つめなおしたり、
希林さんの人生や考え方が
也哉子さんをの言葉を通して語られ、
改めて希林さんの見事なまでの生き方も知ることができました。
次男の玄兎さんが描いたという挿絵もとても素敵でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ2024 共同作業草刈りと苗床草取り

5月11日、共同作業の草刈りがありました。
今回は休耕田と土手上の除草です。
休耕田は草刈り機、土手上は鎌で刈りました。

2022年9月の台風で土手が崩されて以来の土手上には
ジャリが詰まった土嚢が積まれているようですが、
そこでも草は逞しく成長しています。。

反対側も木のように育った蓬とイタドリが、
繁茂していました。

台風で2回くずされた土手の補修が終わり、
今は川底を深くしているようです。

1時間ちょっとできれいになりました。

続いて4月28日に有志で籾を蒔いていた
みずほちから(米粉用品種)の苗床の草取りをしました。

とても丁寧に作られた苗床だったので、
しっかりした芽が出ています。

ポットで苗を育てている仲間の苗床にも、
芽がたくさん出ているのが確認できました。

我が家の直まきした籾はどうなったかと、
かぶせた草をどけて見たら、
ちゃんと芽吹いていたので一安心です。
場所によって発芽していないところもあったので、
この後出てくるのか、それとも消えてしまったのか次回確認です。

晴天続きで田んぼの土が乾いてしまうので、
草を刈って短く切り、
苗の上にそっとかぶせていきました。

草があると乾燥を防いでくれます。

石垣にも草が伸びていたので、
ここもきれいにしました。

きれいになりました。
全部で午前中2時間の作業でしたが休憩なしで頑張ったので、
なかなか大変でした。

【きらくな寝床】

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 かもめ

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024最後の観劇は、
ベルリンから参加のトーマス・オスターマイヤーさん演出
チェーホフ原作の「かもめ」でした。

舞台上に仮設の客席が作られ、
間近で俳優たちの演技をみられるのは圧巻で、
また背景の白幕に雄大な山脈や木が
墨絵のようにゆっくりと描かれていくのも独特の雰囲気でした。
上演時間は休憩を含んだ210分で、
会話が中心の群像劇(しかも字幕)で、
登場人物に共感できる人がいないという、
なかなか観ているのが大変でした。

この作品は、
SPAC芸術総監督宮城聡さんが
「ふじのくに⇔せかい演劇祭2024に寄せて」
という文章の中に書かれていた、
「観るためには観客の側にも努力がいる、集中力やエネルギーが求められる」
というまさにそんな体験でした。
また宮城さんは、「(そういった)作品と出会うことは、
この世界への自分のスタンスが変わってゆく契機になり、
長く続く喜び、生きることの楽しさにつながる」とも言っています。
「フェスティバル」という非日常空間でなら、
「観る側もエネルギーを出すこと」をためらわず楽しめるはずだし、
そういう時空間をこそ作ってゆかなければならないと
改めて強く思っています。

という宮城さんにすっかりしてやられた感じですが、
本当に、こういう場を作って下さることに改めて感謝です。
来年はどんな体験ができるのか、今からとても楽しみにしています。

【ほし太の日向ぼっこ】

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 パレードとレモネード

ロロ主催の三浦直之氏が書き下ろした群像劇
「東京芸術祭2023」での上演を皮切りに各地で上演されてきた、
オムニバス・ストーリーズ・プロジェクトを、
青葉シンボルロードでで観劇しました。

用意されているのは50名以上の登場人物のプロフィールと、
1キャラクターにつき1ページの台本のみということで、
事前に内容はまったくわかっていませんでした。

観劇日は5月4日、炎天下ともいえるほど気温が上昇した日でしたが、
ちょっとありそうでなさそうな、
めんどくさい人やシチュエーションなどクスっと笑えて、
「こういうことってあるある」と思えるような場面の連続が
とても面白く50分間暑さを忘れて楽しめました。
青葉シンボルロードの中ほどに常盤公園側に向かって客席があり、
役者さんたちは前方と後方の両方から出てきてハケていくので、
普通に通りかかった人や車、
日常の動きと混じりあって絶妙なリアル感もよかったし、
静岡のこの場所に合わせて台詞が作られている部分もあり
とても楽しめたので終演後は投げ銭もしっかりしました。

【ほし太の日向ぼっこ】

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 白狐伝

岡倉天心が全編英語で書いたオペラ台本「THE WHITE FOX」を
SPACの宮城聡芸術総監督が台本化し演出した新作「白狐伝」が
ふじのくに⇔せかい演劇祭2024で初演されました。

お話の元になったのは「信田妻(葛の葉)」で、
今年の国立劇場初春歌舞伎公演でちょうど、
「芦屋道満大内鑑~葛の葉」を観劇していました。
いわゆる異類婚姻譚ですが、種を超えた愛の物語とも言えます。

神格化した白狐コルハは、
その神通力を狙う悪右衛門に殺されそうになったところを、
ヤスナに命を助けられます。
一方ヤスナの恋人クズノハが悪右衛門にさらわれ行方知れずとなり、
心と体に傷を負ったヤスナ。
コルハはクズノハに姿を変えてヤスハの前に現れ看病するうちに、
次第にヤスハを愛するようになります。
数年がたち二人の間に子も生まれ幸せに暮らしていたある日、
巡礼たちがやってきて、
クズノハが無事で今でもヤスハを探していると知ったコルハは、
自ら身を引きヤスハをクズノハの元へと行かせます。

駿府城公園の特設会場でSPACのお家芸「二人一役」の手法と生演奏で、
舞台衣装も幻想的な演出も素晴らしく、
またSPAC俳優陣による圧倒的なパフォーマンスも胸に迫りました。

【ほし太の日向ぼっこ】